発達障害の傾向がある方は、スケジュールや時間管理が苦手なケースが多いです。
実際私も、特性を知るまでは大問題でトラブルを起こしてばかりいました。
「よし、気を付けよう!」と思っても、ミスを繰り返してしまい自分を責めたり
「いいアイテムはないかな・・・」と迷っている方も多いでしょう。
今回は、実際に私が意識的にやっている行動を3つご紹介します。
この中で1つでも実践できれば、今までの悩みが劇的に変化しますよ!
それでは一緒に見ていきましょう!
1.23時以降はスマホをスクリーンタイムにする
私の特性で代表的なのが「過集中」です。
一度ハマると3~4時間はそのことを調べっぱなし。
そのせいで予定をすっぽかしてしまった経験をしています。
さらに一旦ベットでスマホを見てしまえば、ついついSNSに夢中になり夜更かしをしてしまうこともありますよね。
実際私も最近まで「どうやったらこの癖を治せるんだろう?」と悩んでいました。
そこでたどり着いたのが、スクリーンタイム機能でした。
スクリーンタイムとは、設定時間になるとSNSなどの機能が全て遮断され、
メッセージ機能などの初期アプリしか使用できなくなる使用制限のこと。
この機能を知ったおかげで、私はあまりスマホにこだわらなくなりました。
LINEやTwitterなどのSNSは「別に今返信しなくてもいい」という優先順位がつけられるようになったんです。
本当に重要な場合を除けば、大概のSNSはあまり必要ではないのではと考えています。
確かにSNSは本当に便利ですが、依存して健康被害を起こしてしまっては元も子もありません。
さらに重要なのが、夜は間接照明で過ごすということ。
色が穏やかなので、より眠れる雰囲気を作りやすいというメリットがあります。
わたしは「エアリゾーム」の間接照明を使っています!
値段は3790円です!
毎日この光に包まれて本当に寝つきが良くなりました!
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2.ウィークリー手帳とダイアリー手帳の2冊を併用する
時間管理に最も重要なのは、手帳ですよね。
そろそろどの手帳にしようか悩まれている方も多いのではないでしょうか。
これまで多くの手帳を使ってきましたが、一番しっくりくるのはほぼ日手帳と無印良品の週間手帳の組み合わせです。
ほぼ日手帳は文庫本サイズのA6と小さめですが、一日で1ページ分というボリューミーなものです。
世界的デザイナーやアニメとのコラボ商品や、独自デザインのラインナップが豊富で、さらにアベックという半年分の手帳と組み合わせることもできます。
ほぼ日手帳にはその日一日分の予定を書き、無印の週間手帳には1週間分の予定を大まかに書いておいて、後で振り返る時間を取っています。
この振り返る時間がとても大事なんですね。
「どのような過ごし方が自分に合っているか」と客観的に分析ができるので、
次の1週間に活かせる反省点がいくつも出てきます。
実際私もこの手帳には本当にお世話になっています。
カバー付きなら最大5枚までのカード類が収納できるので、診察券やマイナンバーカードなどの貴重品はここに入れるようにしています。
「予定があればこの手帳を持っていく」という強い意識のおかげで、
忘れ物を劇的に減らすことができました!
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3.時間管理はキッチンタイマーで行う
私は基本出かける時間の1時間半~1時間前に起きるようにしています。
それができるようになったのも、スクリーンタイム機能と間接照明のお陰です!
そして、スマホのタイマー機能ではなくあえてキッチンタイマーを使っています。
理由は、タイムを解除しようとスマホを一度でも触ると、SNSの通知やメールの処理に意識が飛び、本来の目的をすぐに忘れてしまうからです。
私の朝のスケジュールはこんな感じです。
大事なのは、キッチンタイマーが起動している間朝食や身支度を終わらせること。
加えて朝はあまりスマホをさわらず、朝日で目覚めるようにしています。
メールやSNSの確認は通勤電車でもできるので、あまり意識はしていません。
朝の過ごし方ですべてが決まると言っている方も大勢いるので、
これを機に朝活を始めてみようかなと、ぼんやり考えているところですね。
スマホではなく紙に書き出して
今では何でもスマホ一台で完結する時代ですが、だからこそ紙の重要性が高まってきていると感じます。
手を動かすと、不思議とごちゃごちゃしていた頭がすっきり整理され、清々しい気分になっていることも少なくありません。
デジタル時代だからこそ、紙に書き出して本来の悩みと向き合ってみませんか?
きっと、紙の神様があなたに運を運んできてくれますよ。