littlebookloveのブログ

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XJAPANのYOSHIKIさんについて

みなさまこんにちは!さきです。

先日宇多田ヒカルさんについて書きましたが、実はもう一人人生の転機をくれたミュージシャンがいます。

 

それが、XJAPANのYOSHIKIさんです。

今では日本は勿論世界を飛び回るほどの超一流ミュージシャンですよね。

テレビでの発言や発売商品は常に話題になるほどのインフルエンサーです。

 

今回は私がXJAPAN、そしてYOSHIKIさんのファンになった経緯を書こうと思います。

まずは、YOSHIKIさんの経緯を簡単にご紹介しますね。

身近にあったのはいつも「死」だった

彼の人生については「金スマ!」で紹介されていましたね。

まず、10歳で父親を自殺で失うというショッキングな出来事が彼を襲います。

 

そこから小学生にして「生きているって何?」「どうしたら死ねるの?」と考え始め、死に方についての本を読み漁り、自殺未遂までするようになります。

 

最愛の父を失った悲しみと深い傷は決して癒えず、今でも悪夢にうなされることもあるようです。

 

そしてもうひとつの転機がバンドのギタリスト・HIDE(ヒデ)さんの急死でした。

当時彼の死に関しては警察が自殺と判断したため、ファンたちが「後追い自殺」をするほど社会問題になりました。


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盟友を失った悲しみと闘いながら気丈に振舞っていたYOSHIKIさんでしたが、彼の死後はまるで生きた屍のような状態になったと言います。

 

HIDEさんを「バンドのお母さん」というほど絶大な信頼を寄せていたのですから、悲しみは計り知れないですよね。

 

ついこの間も、最愛のお母様が亡くなったことをSNSで報告し、さらにはバイク事故で急死したオーディションメンバー・YOSHIさんの告別式にも参加していました。

 

常に彼の頭にあったのは「死」と「痛み」だったんですね。

音楽の才能はずば抜けていた!オススメ3曲

①ENDLESSRAIN

XJAPANの曲はヴィジュアル系も影響してか、激しく刺激が強い歌詞で有名です。

デビュー曲が「I KILL YOU」なので、ゴリゴリに世界観を出している感じですよね。

 

しかし、メジャーデビュー前から彼の才能は素晴らしかったと言います。

XJAPANのプロデューサー・津田直士さんによれば、「3つの音で人の心を打てるメロディーが作れるのは、バッハやチャイコフスキーの領域」だと絶賛しています。

 

その曲が、XJAPANの代名詞となるバラード・ENDLESSRAINです。


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②Silent Jealousy

よくXJAPANと聞くと「紅」をイメージされる方が多いですが、ファンの間では「Silent Jealousy」がド定番です。


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彼は26歳で通称・サイジェラを作曲しました。

バンドの個性をこれでもかというほど出しながら、視聴者を飽きさせないダイナミックな転調も特徴です。

 

私もこの曲は大好きですね。

本当に気分が上がってやる気にさせてくれる1曲です。

③紅

そして、デビュー後は2年で東京ドームでのライブを大成功させています。

私の中で最も印象的な動画が、ラストライブでの紅です。


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前奏でのHIDEさんの笑顔、Toshlさんの盛り上げから一気にボルテージが上がる会場。

この時メンバーの心はバラバラだったそうですが、そんな状況でこのクオリティ。

 

ああ、彼らは天才集団だな、バンドの神様だな」と、悟ったのをよく覚えています。

後にGLAYやLUNASEAが続いたことを考えれば、バンドの原点と言ってもいいのかもしれません。

 

ヴィジュアル系という概念を生み出したのはXJAPANなので、夢を見るバンドマンたちの羅針盤になっているのでしょう。

 

テレビ番組でも大活躍!あのYouTuberと対談⁉

最近ではバラエティ番組にも出演し食べたものが完売になるほど影響を出しているYOSHIKIさんですが、実はYouTuber・ヒカルさんと対談しているんです。


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これははっきり言って見ごたえがあります。

むしろ有料にしてもいいんじゃないかというほど、本当に素晴らしい動画ですね。

音楽界の天才とYouTubeの天才が、エンタメ界の未来をたっぷり語っています!

 

SixTONESとのコラボ「Imitation Rain」が話題に

上が公式版、下がTHEMUSICDAYでの初コラボの映像です。

ジャニーズアイランド元社長の滝沢秀明氏の熱烈な思いに押され、コラボを承諾したというYOSHIKIさん。

 

ロック×ジャニーズという異色のコラボが実現した瞬間でしたね!

直訳すると「マネする雨」となりますが、意訳だと「偽物の雨」でしょうか。

 

YOSHIKIさんの世界観に見事にハマり素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたSixTONESの皆さんは、本当に素晴らしいです!

 

その中で、京本大我さんのソロでは転調する部分がありますよね。

基本転調するとそのままの世界で終わることが多いですが、YOSHIKIさんは転調しても元のメロディーに戻るという独自の作曲方法をとっています。

 

XJAPANの名バラード・ForeverLoveもそうですね。


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写真集もバカ売れ!一冊まるごとYOSHIKI

YOSHIKIさんの最新の書籍は写真集です。

56歳とは思えない鍛え上げられた綺麗な腹筋が非常に魅力的ですね。

 

彼が生きているのなら、私も生きてみようと思った

私が彼を知ったのは「マツコの知らない世界」での出演でした。

最後のピアノ生演奏で見事にハートを射抜かれて、そこから調べまくってましたね。

 

当時私はリストカットするほどストレスが強い状態で、死が何度も頭をよぎりました。

 

しかし、彼の曲であるForever Loveのある一節が私を救います。

教えて 生きる意味を

 

この一節で私は涙を止められず、泣いた後はすごくすっきりしたんですよね。

「彼が生きているのなら、私も生きてみようかな」と、光が見えたのを覚えています。

 

することやることすべてが話題になるまさに世界的アーティスト・YOSHIKIさん。

 

わたしにとって、彼は恩人と言っていい存在です。

次はどんなことが話題になるのか、楽しみです!